今回は山形の人気肉料理店「登起波・山形店」をご紹介します。私も出張で山形を訪れる際は、必ずと言って良い程、このお店で食事をします。むしろ、このお店でお肉が食べたいが為に山形に出張していると言っても過言ではありません。この記事では、地元の人だけでなく、旅行客からも愛される登起波の魅力について解説したいと思います。
「米沢牛登起波(ときわ)山形店」はどんなお店?
登起波は明治27年創業、約130年間、五代に渡って営業している老舗の肉料理店です。こんな風に書くと、敷居が高そうに感じるかもしれませんが、山形店は2021年11月オープンの新しいお店であることもあり、店構えはオープンで明るい雰囲気を醸し出しており、気軽に入ることができます。
「米沢牛登起波(ときわ)山形店」の特徴
米沢牛ならここで食べておけば間違いない肉質の良さです。出典:食べログ
登起波の料理の特徴は何と言ってもお肉の質です。お店で使われているお肉は全て米沢牛で、トレーサビリティーも徹底管理されていて、肉質は折り紙付きです。山形店の料理長は京都の高級料亭で修業を積んだ人物で、技術も天下一品です。
お店の伝統に固執する事なく、料理人を別の店に修業に出し、新しいものを柔軟にとりいれようとする懐の深さが、長い年月お店を続けてこられている秘密なのかもしれません。
また、山形では、焼肉の名店がたくさんあります。「山形牛と米沢牛を食べ比べ」してみるのもいいかもしれません。

「米沢牛登起波(ときわ)山形店」のおすすめメニュー
①米沢牛・百年のすき焼きコース(4,400円~)
登起波の歴史を感じさせるメニューです。明治時代、ざんぎり頭の人がこれを食べていたのかな~と思いを馳せながら食べると、なお感慨深いです。割り下が甘すぎず、肉本来の味を楽しめます。追加メニューのうどんで食事を締めるのが、私の定番です。
②登起波漬(2,200円)
味噌と酒粕に牛肉を漬け込んだもの。単なる味噌漬けではなく酒粕が入る事で、味に深みが増しています。皇室御用達なのも納得の一品です。焼くと香ばしい匂いが漂って、食欲がそそられます。お酒のあてにも、ご飯のお供にもおすすめです。お土産品としても人気があり、私も毎回買って帰ります。
③ステーキユッケ風(レア)(1,650円)
しっかり火を通してあるものの、食感はほぼ生肉。素材の良し悪しが分かるシンプルな料理だからこそ、このお店の実力が分かる料理です。
焼肉コースを選んだ時は、必ず追加でオーダーします。
「米沢牛登起波(ときわ)山形店」の店舗情報
お店は山形駅から徒歩2分のダイワロイネットホテルの1階にあります。駅からとても近いので、時間を気にせず、ゆっくり料理を楽しめます。車の場合は、ホテルの駐車場が利用できます。
店舗名:登起波山形店
営業時間:11:00~22:00
定休日:無し
柔所:山形県山形市幸町2-9ダイワロイネットホテル 山形駅前 1階