中華人民共和国の遼寧省の南部に位置する大連。この記事では、大連に観光に行く前に知っておきたい現地の気候について解説致します。大連に旅行や観光を検討している方は、この記事で大連の気候がわかるため、服装など観光に行く準備をする際に参考になると思います。
中国の大連の気候について

中国の大連市の気候は「湿気の多い大陸気候」が特徴で、モンスーンに影響された海洋気候となります。そのため、中国東北地方の中では、一番温暖な都市と言われています。また、年間を通じてみると四季折々という気候の特徴があるため、日本と似ているところがあります。
大連も日本と同じく1月頃が一年の中で一番寒い時期で、反対に一番暑い時期は8月頃で時期もほとんど同じです。
大連市は北半球の温暖地帯-ユーラシア大陸の東海岸にあり、気候は海洋性の特徴も兼ね備える暖温帯大陸性モンスーン気候に属し、冬は厳寒ではなく、夏は酷暑でもなく、四季がはっきりしている。
出典:wikipedia
春の時期(3月・4月・5月)
平均気温は15°前後となり、徐々に暖かい風に変わっていく時期といえます。この時期に観光に行くのはおすすめかもしれません。
夏の時期(6月・7月・8月)
猛暑となる日は数日ですが、降水量が多く湿気は多い時期です。しかし、日本でいう北海道の気候に近いため日本の夏と比較すると気温は快適といえるでしょう。
秋の時期(9月・10月・11月)
日本と同じく快適な日が続きます。少し肌寒い時期もありますが、基本的には快適で観光日和でしょう。
冬の時期(12月・1月・2月)
降雪が多く寒い時期です。特に1月には気温が氷点下となる日が続くため服装には注意が必要です。
大連に観光にベストな時期は?

それぞれの季節について見てきました。いかがでしたか?
日本と同じく四季があるため、観光地ではそれぞれいろいろな楽しみ方ができそうです。
結果、夏の時期は暑さと雨が多い時期ですので避けた方が良さそうです。暑さは日本よりも和らぐイメージですが、降水量が多い日が多くお出かけするには不向きです。おすすめは、春の時期か、夏の始まり直前頃、または秋の時期でしょう。