この記事では、東京の新宿ゴールデン街にある「すごい煮干ラーメン凪・新宿ゴールデン街店本館」を紹介しています。煮干しの旨味を最大限に引き出したスープと2種類の麺、こだわりのチャーシューが一体となり、多くのラーメン好きを魅了しています。新宿ゴールデン街の一角からスタートし、海外進出も果たしている人気店です。
すごい煮干ラーメン凪・新宿ゴールデン街店本館はどんな店?
「すごい煮干ラーメン凪・新宿ゴールデン街店本館」は2004年に、4坪8席のスペースで週1回の間借り営業からスタートしました。煮干しの旨味を強烈に打ち出したラーメンの人気は口コミで広がり、国内6店舗、アメリカやシンガポールなどの海外に32店舗を展開するまでに成長しています。
本館は店舗前に赤ちょうちんが飾られ、煮干しが描かれた独特な階段を上がった2階にあります。入った瞬間に煮干しの香りが漂い、天井からは煮干しのオブジェが吊され、煮干しへの愛が感じられる店内です。
すごい煮干ラーメン凪・新宿ゴールデン街店本館の特徴

「すごい煮干ラーメン凪・新宿ゴールデン街店本館」のラーメン1杯に使われる煮干しは20種類以上。
煮干し一匹一匹を手作業ではらわたを取り除き、魚の臭みを抑えて旨味を引き出しています。グループ店全体で1カ月に使う煮干しの量は6トンに上ります。煮干しの旨味を凝縮した出汁をベースに、醬油味と塩味、特性合わせ味の3種類から選べます。
また、麺の固さや味の濃さ、油の量も好みによってさまざまな組み合わせが可能です。すごい煮干ラーメン凪の麺は2種類。スープが良く絡む中太手もみちぢれ麺と、ひもかわうどんのように幅が広くツルンとした食感の「いったん麺」を1杯で楽しめます。
チャーシューには「三元豚」を使っています。創業当初から継ぎ足し続けているタレに漬け込んだ後、肉質が固くならないように80度にキープしたまま8時間煮込み、柔らかくとろけるような食感です。鰯のエキスに数十種類のスパイスをブレンドした「鰯唐華タレ」は味にパンチがあり、途中で加えると味の変化を楽しめます。
すごい煮干ラーメン凪・新宿ゴールデン街店本館のおすすめメニュー
①ラーメン(980円)
ベーシックな煮干しラーメンで、並盛、中盛、大盛の値段は同じです。煮干しの旨味と2種類の麺の食感の違いが楽しめます。
②特製煮干しラーメン(1300円)
チャーシューが4枚になり、味付き玉子と焼きのりが加わったラーメンです。ボリュームたっぷりで、さまざまな味の違いを楽しめます。
③スーパーゴールデンラーメン(1600円)
本館と別館のみ、数量限定で提供されているラーメン。チャーシューに味付き玉子、焼きのりにローストポークまで加わった食べ応え満点の1杯です。
④漁師飯(250円)
漁師飯!ご飯もので外せないほど、癖になる香り高いおいしさです。
すごい煮干ラーメン凪・新宿ゴールデン街店本館の店舗情報
ザ・ゴールデン街という立地で様々なお店が軒並ぶ中、ここにお店があるのという初めて訪れる方はちょっと驚きがあると思います。
すごく急な階段を登り、お世辞にも広いとは言えない狭い空間の中、独特な異世界に訪れたような空気感の中啜る煮干しラーメンにハマる方は多いのではないでしょうか。
個人的にはこのお店でどうしても食べたいと思ってしまうゴールデン街の味があります。ぜひ一度は訪れてみるといいでしょう。
店舗名:すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-1-10-2F 新宿ゴールデン街内