市区町村が変わる場合の原付バイク(125cc以下)の手続き方法をご紹介!

原付バイク(125cc以下)所有者の方で、引っ越し先が今まで住んでいた地域と異なる場合にはどのような手続きが必要でしょうか。

別の市区町村へ引っ越した場合、引っ越し前に廃車手続きが間に合えばいいですが、スケジュールや車両を移動させなければならない都合で、どうしても引っ越し後に対応しなければならない場合もあるかと思います。

そこで今回は、意外とわかりそうでわからない引っ越し後のナンバープレートの変更手続きについて解説致します。この記事を読めば、引っ越しが多い方、海外移住でバイクを廃車にしたいと思っている方にもきっと役立つはずです。

原付バイク(125cc以下)の住所変更手続きについて

まず、廃車について知っておく必要があります。廃車には一時抹消登録と永久抹消登録の2種類があり、今後もその車両を乗り続けるという場合には一時抹消登録で対応します。

そして、原付バイク(125cc以下)の登録変更手続きをするには、廃車の状況によって対応方法が下記の2パターンに分かれます。

①引っ越し前に廃車手続きを完了している
②引っ越し前に廃車手続きを終えていない

原付バイクなどは引っ越し先へ自分とともに乗って移動するという方も多いはずですが、先に廃車にするとなると乗って移動できなくなるため、引っ越し前に廃車手続きをすることができません。

バイクを移動させてから新しい市区町村で登録をする流れになります。または、転入日を調整して対応する必要があります。それでは順番にみていきましょう。

①引っ越し前に「廃車手続きを完了している」場合の解説!

廃車手続きを終えている場合には、新たに標識交付のための登録手続きをする流れになります。下記必要なものと流れです。

<変更登録手続き手続きに必要なもの>

  • 軽自動車税申告(報告)書兼標識交付申請書
  • 廃車証明書
  • 印鑑
  • 身分証明書

<やることの流れ>

①今まで住んでいた市区町村で廃車手続きをする

②廃車申告受付書が発行される

③新住所の市区町村で変更登録手続きをする

④標識交付証明書と新しいナンバープレートが発行される

②引っ越し前に「廃車手続きを終えていない」場合の解説!

廃車手続きを終えていない場合には、標識交付のための登録手続きと同時にナンバープレートの返納などをする必要があります。下記必要なものと流れです。

<変更登録手続き手続きに必要なもの>

  • 軽自動車税申告(報告)書兼標識交付申請書
  • ナンバープレート
  • 標識交付証明書
  • 印鑑
  • 身分証明書

<やることの流れ>

①「軽自動車税申告(報告)書兼標識交付申請書」の記入

②廃車手続き・ナンバープレートの返納

③新住所の市区町村で変更登録手続きをする

④標識交付証明書と新しいナンバープレートが発行される

原付バイク(125cc以下)を登録する手続きで最も手間が少ない方法!

ここまで一般的にネットでも解説されている内容を整理致しましたが、原付バイク(125cc以下)所有の方は最も効率的な手続き方法があります。それは、転入届を提出しにいった後に税務窓口等に伺い「原動機付自転車等の標識の交付・返納」を終わらせてしまうことです。

これは市区町村によって対応が異なる場合もありますが、多くの役所では、前住所の廃車手続きも対応頂けるのです。

■名古屋市の例

例えば名古屋市のHPに下記の記載があります。

廃車の手続きが行われていない場合は、前登録地の標識番号(ナンバープレート)

名古屋市

前市町村には、本市から連絡しますので、別途、所有者の方が前市町村へ廃車の手続きをする必要はありません。

名古屋おしえてダイヤル

つまり、これらの記載からもわかる通り、廃車の手続きのために前住所へ足を運ばなくとも、転入届を提出する際に、区役所へ行く必要があるため、その際に「必要書類等を持ち合わせて同日に終わらせてしまう」ことが最も手間が少ないと考えられます。

もともと、廃車手続きは前住所地の役所HPより、オンライン対応可能な場合もありますが、「オンライン申請→ナンバープレートを郵送→廃車申告受付書をもらう」まで行うと手間も時間もかかります。

この場合には即日対応もできず、郵送で書類をもらってから、新住所の役所へ行く必要もあるため時間もかかります。これらのことからも、すべて同日に終わらせてしまう方がラクに思います。

その他の必要な申請書なども役所に備わっているため、その場で記載しても問題ありません。

簡単にいうと、転入届を提出する際に「前登録地のナンバープレート」+「標識交付証明書」を持って行くことだけ覚えておきましょう。その方がシンプルでわかりやすく、廃車にしてからバイクに乗れない期間も短くなります。

ここまで解説致しましたが、注意点として、役所手続きに関することは日々情報が変わる可能性があります。詳しくは市区町村のHPを元に確認してみてください。

参考:市外から転入する場合の記載方法(例:名古屋市)

参考:原動機付自転車・小型特殊自動車の車両を登録する手続き

参考:市税事務所・税務窓口

そもそも軽自動車税ってなに?改めておさらい!

最後に改めて軽自動車税についておさらいです。

軽自動車税(種別割)は、市内に主たる定置場のある軽自動車等(原動機付自転車、小型特殊自動車、二輪の小型自動車及び軽自動車)の所有者に対してかかる税です。

出典:名古屋市

課税基準日となる毎年の4月1日に軽自動車等を所有している場合に納税義務が発生します。つまり3/31日に廃車した場合は当然ながら納税義務はありません。

わかりにくいのが4/1日に廃車をした場合はどうなるかという点においては、「 4月1日に所有していないもの」とみなされるようです。

これを利用して、やろうと思えば、4/1日に廃車して、4/2日に所有登録をしなおすという方法で税回避も可能ではあります。ただし、原付バイクの場合にはその手続きの手間を考えた際に、引っ越しなどのタイミングが合わなければ、意図的にその手段を取る人は少ないでしょう。

ポイントまとめ!
・軽自動車には還付がない
・5月中旬ごろには自動車税納付書が届く
・廃車にするベストなタイミングは3月の間

軽自動車税よくある質問

バイクの住所変更手続きは何日以内ですか?

バイクの住所変更手続きには15日以内の期限が設けられています。

旧住所の役所に行かなくても廃車と登録の手続きを同時に行うことは可能ですか?

新住所の役所でも廃車と登録の手続きを同時に行うことは可能な場合もあります。

125cc以下の原付バイクの廃車手続きはどこで行いますか?

ナンバープレートを申請した市区町村で行う必要があります。

126cc~250ccの二輪バイクの廃車手続きはどこで行いますか?

126cc~250ccの二輪バイクの廃車手続きは陸運局で行います。