Jetstarで航空券を購入する際に様々なオプション画面が表示されます。何度かチケットを購入してる方でも、このオプションは本当にいるのか、いらないのか疑問に思うことがあるでしょう。ここでは、チケット購入時に自動的に表示される、Jetstarの「バウチャー払い戻しオプション」と「StarHeritage」について解説致します。
ジェットスター・バウチャー払い戻しオプションとは?次回に使えるクーポン券のこと!
LCCは航空券の安さのためか、急な予定変更などに対応しずらいイメージがあるかもしれません。しかし、昨今では、利用者の声を反映してか、LCCでも払い戻しや、急なトラブルの際の保険サービスがあったりします。

例として、Jetstarとよく比較されることが多いPeachでは、「Peachチケットガード」という旅行保険がオプションでつけることができます。これは、フライト前日や当日に万が一、体調不良やトラブルなどが起こった際に旅行代金が補填されるサービスです。
一方、Jetstarにもそれに似たオプションがあります。ここでは、Jetstarが提供している「バウチャー払い戻しオプション」がいるのかを考えてみたいと思います。

オプション料:1,200~1,850円です(路線や搭乗日による)
バウチャー払い戻しオプション*1は、直前に旅行を取りやめても、バウチャー払い戻しオプション料金と払い戻し対象外の料金を差し引いた金額相当の払い戻しオプション・フライトバウチャーで払い戻すことができるオプションです。お支払い手段への払い戻しではございませんのでご注意ください。
jetstar公式
簡単にいうと、払い戻し申請後「フライトバウチャー」と呼ばれるクーポンコードが届くので次回のフライト予約で充当できますよというサービスです。
払い戻し申請後、24時間以内メールにて送られるので、そのコードをメモ保管しておく必要があります。
つまり、お支払い手段への払い戻しはないということです。つまり、ジェットスターをキャンセルした場合にはいかなる場合にも、現金では戻ってきません。割引コードで戻るイメージです。

- バウチャー払い戻しオプションは予約後には適用できないため、必要であれば航空券購入時に追加する必要がある。
- バウチャーを次回の航空券を購入する際にポイント割引として利用することが可能。
- バウチャーは紙で発行されないため、メールで届いた番号を確認し控える。
参考:バウチャー利用規約
ここまで、バウチャー払い戻しオプションについて解説致しましたが、このオプションが必要か不要かでいうと「時と場合による」という結論になります。
ピーチのチケットガードの場合には個人的には不要ではと結論づけましたが、Jetstar「バウチャー払い戻しオプション」は、つけてもいいかなと思いました。理由の一つとして申請方法が簡単な点です。
バウチャー払い戻しオプションの申請方法

①ジェットスターの予約の確認/変更で予約画面を表示。
↓
②「フライトをキャンセル」を選択。
↓
③流れに沿って、フライトを選択し払い戻しする。
↓
④24時間以内「フライトバウチャー」がメールに届く。
(参考:ジェットスター)
また、キャンセル理由を問わず、このオプションをつけていれば申請が可能という手軽さも魅力の一つです。
最後に、この記事をご覧の方は空港で慌てて情報を探している方もいるかもしれませんので、下記のジェットスターの問い合わせ先を載せておきます。ご確認のうえご利用ください。(2023年1月31日最終確認)
ジェットスターコンタクトセンター
・0570-550-538
・0570-3163-8538
バウチャー払い戻しオプションFAQ
「StarHeritage」プログラムってなに?ジェットスターに寄付しないことは可能?
LCCを利用する方の多くは、少しでも航空券を安く購入したいという方がほとんどではないでしょうか。しかし、購入画面途中で下記の表示が表示されるため、寄付が必須なのか迷うかもしれません。

結論:画面で「寄付する」をクリックしなければそのまま次の画面に進める。
結論を言ってしまえばそれまでですが、これにより航空業界やジェットスターの就航地の発展に繋がるのであれば、寄付してもいいと思います。詳しくはこちらの「未来遺産運動」とは?」をご覧になり、共感する場合には寄付するとよいでしょう。
最後に、この記事では、バウチャー払い戻しオプションと「StarHeritage」寄付について解説させて頂きました。旅人の参考になると幸いです。