阪九フェリーに乗船した際の記録を元に、出航から船内の様子、そして到着までを写真で振り返ります。なんといっても阪九フェリーの最大の見どころである「明石海峡大橋」を通ったときの印象が今でも思い出されます。これからフェリーでの旅を考えている、事前に魅力を知っておきたいといった人にも参考になると思いますのでご覧ください。
阪九フェリー神戸乗り場について(阪九フェリー何分前まで?)

神戸から福岡へ向かう場合には、「神戸港」が阪九フェリーの出発地となります。出発予定の60分前には乗船乗り場にいた方がよいため、まずは、六甲アイランドのフェリーターミナルへ向かいます。
フェリーですので閑散期は混み合うということはあまりないですが、連休などの際は混み合う可能性もあります。特にバイクや車など車両も乗せる場合には少し早めに到着していた方が安心です。
■阪九フェリー神戸乗り場

神戸港の乗船場所は下記の住所です。
兵庫県神戸市東灘区向洋町東3丁目2−1(MAP)
■阪九フェリー神戸乗り場の様子(バイクや車の停車位置)
バイクや車で乗船予定の人はこの辺りで係員の人が誘導してくれます。乗船手続きはお済みですかと聞かれると思いますので、指示に従って、車両を止めて受付に向かうと良いでしょう。

阪九フェリーの受付(ターミナル)
阪九フェリーターミナルへ到着後、出航時刻を確認し受付を致します。別記事で阪九フェリーのネット予約について解説していますので、合わせてご覧ください。

今回の乗船料金は「スタンダード洋室+125cc未満自動二輪=合計10270円」です。(繁忙期と閑散期で料金が異なります)

阪九フェリー館内の待合所などの様子

1階で受付をします。案内所は明るく初めての方でも安心して乗船手続きができるため、困ることはないでしょう。


受付後、時間を持て余すことがあるかと思います。待合室があるので、ゆっくり待ちましょう。



思った以上に広々としているターミナルのため、少し早めに行って出航時間まで待つのもいいと思います。
阪九フェリー出航の時間

館内放送にてバイクや車の人への乗船手続きのアナウンスが流れます。バイク停車位置に移動し、指示に従いバイクを船に移動させます。

無事乗船できたので安心。あとは作業員の方がバイクをワイヤーなどでしっかりと固定してくれます。その後、船内へ乗り込みます。
阪九フェリー船内の様子(お部屋・レストラン)
阪九フェリー スタンダード洋室・部屋の様子

乗船して真っ先に向かうのはお部屋です。予約時のチケットに部屋番号が記載してあるため荷物を置きに行きます。

スタンダード洋室で最低限の寝るだけのお部屋という印象ですが少しの間ですので十分ともいえます。シーツや布団カバーはセルフで整える必要があります。(スタンダード洋室5,790円)

阪九フェリー・船内のレストラン




阪九フェリー船内から振り返る思い出!最大の見どころは明石海峡大橋を過ぎる瞬間!
ここからは船旅でしか味わえない素晴らしい景色を振り返ります。特に明石海峡大橋を通過するときは大勢の人がカメラを手に写真撮影するほど感慨深い風景を見ることができます。タワーマンションから見る景色よりも船から見る景色の方が感動するかもしれません。







ここからいよいよロマンチックな景色へと・・






明石海峡大橋で感動したあとは、船内のお風呂へ行きます。時間的にもお風呂と晩ごはんを済ませ、あとは翌朝を迎えるだけです。
翌朝、最高の朝日とともに1日の始まりを迎えます。日常では味わえない海の風を感じながら朝を迎えていよいよ九州へ上陸。


福岡「新門司港」へ到着です。船でしか出会えない景色にとても感動した旅でした。予算約1万円弱でバイクを乗せて本州から九州へ移動できるのが阪九フェリーの最大のメリットでしょう。旅先では車やバイクで移動の自由が効きますし、なにより旅先での移動費用も節約できるかもしれません。ぜひ、参考に阪九フェリーに乗船してみてください。
また、チケットの購入方法や予約方法などは下記で詳しく説明していますので、合わせてご覧ください。
