今回は福岡天神から出発してバイクで大分別府へ行く旅の記録です。バイクはPCX125に乗り高速を使わず下道のみで別府の温泉宿(別府風雅)へ行くことが旅の目的となります。
途中観光名所でもある大分の「日田-ひた」と「由布院-ゆふいん」を通るルートですが、1日目は寄り道せずノンストップで別府へ向かい、2日目に観光名所に寄り道して帰る旅の記録となります。
福岡天神から別府までバイク旅をしてきた記録

福岡天神から大分県の別府まではどのような道で行くのがベストでしょうか。グーグルマップでルート検索すると、大きくわけて下記の2つのルートに分かれるようです。


今回は観光向きと思われる「日田と湯布院を通る山道が多めのルート」で向かうことにしました。
それでは、ざっくりと旅路をもとに観光してきましたのでご覧ください。
- 1日目:
- 福岡天神〜大分別府の風雅という温泉宿へ
- 2日目:
- 別府市内〜由布院〜日田(湯布院の観光多め)
- 3日目
- 日田〜福岡天神(日田の観光多め)
福岡天神〜大分別府(1日目)

ナビに従い山道ルートで目的地へ向かいます。尚、当方このルートでバイク旅をするのは初めてになります。
Googleマップによると、下道条件(高速道路・有料道路・フェリーを使わない)で、天神〜別府の温泉ホテルまでの予定所要時間は3時間30分以上はかかる見込みです。
ちなみに実際に到着した時間を先にいうと、12時30分出発で16時過ぎに到着ですので、ほぼ予定の時間で到着できることは確かです。
福岡天神〜別府の温泉街まで下道バイクで約4時間以上はかかると考えた方がいい!
ただし、ノンストップでバイクでひたすら走り続けてかかった所要時間ですので、一般的にはおよそ135kmもの距離を走り続けるのは相当疲れると思います。
事実、一回も休憩せず行くのは相当疲れたため、おすすめは致しません。
途中、筑紫神社(ちくしじんじゃ)が見えたので写真だけ撮る。(この青空がまさかの雨になるとは・・)

今回、私が一度も休憩せずに走り続けたのには下記の理由があります。
別府へ向かう途中に、観光地である湯布院へ寄りたかったのですが、あいにく山道で雨が降ってきました。
上の写真の青空からだんだんと曇天に変化し、山の方では普通に雨が降ってきました!
初めて通る山道の雨は怖い!

そのため、2日目の帰り道で由布院や日田へ行くことに予定を変更しました。
この日、季節外れの寒さにより、山道に入ったときには気温が12度まで下がっており、さらに天気予報にはなかった想定外の雨で、山道を走る足元が悪くなる前に宿泊地までは到着したかったためです。
そのため、長距離移動で走り続け少し疲れていましたが、寄り道や休憩はぜず、135kmノンストップで目的地まで向かいました。
このルートは山道を通るため、服装には注意が必要です!

ライダーはずっと風にあたっているため、寒い雨の中走り続けていると体温の低下で風邪を引く恐れがあります。
寒さ対策と雨対策はしたほうがよいでしょう。そして、走り続けていざ温泉宿へ向かいます。
4時間近い時間走り続け、目的地(別府風雅)へ到着!

到着の頃には雨も止んでいました。長距離ツーリングで冷え切った体を温泉で回復するべく宿へチェックイン!
▼温泉宿の記事は別で紹介してますので下記をご覧ください▼

別府市内〜由布院〜日田(2日目)
2日目は朝から別府市内を観光するところから始まります。予定としては、昼過ぎから由布院を観光して夕方過ぎには、その日の宿泊先である日田まで向かいます。順番に旅の記録を記しますのでご覧ください。
別府市内へ

昨晩は宿泊先である別府風雅まで辿りつくだだけで疲れていたこともあり、別府市内の観光ができませんでした。そのため、宿をチェックアウトしてからまずは別府市内へ向かいます。
別府市内へ向かう途中、バイクに乗って信号待ちをしていたら小坂に通じる道があったので、少し寄り道してみました。
▼ここから写真多めで振り返ります▼

海が見える綺麗な景色で朝から心洗われます。

続いて、別府市内でバイクを停めたかったため別府のゆめタウンへ行きます。
やはり大型ショッピングセンターは安心してバイクを停めるスペースがあるため、助かります。ゆめタウン別府はグーグルマップで見ても分かる通り、別府湾が一望できる素晴らしい立地にあります。お買い物ついでに景色も楽しめるなんて贅沢ですね。



別府市内は栄えているにも関わらず、海や山がすぐそばにあり空気も綺麗です。自然以外にも食べ物も美味しく、この街に来たら住みたくなってしまうかもしれません。
別府市内をふらふらと観光
景色を軽く楽しんだあとに、そのまま街を散策します。目的は「新しいおおいた旅割第2弾・満喫クーポン」を消化するべく、街を観光します。
港町ならではの清々しい風がとても心地よい中、ふらふらと歩いていると竹瓦温泉を発見します。

ちょうどゆめタウンから歩いてすぐのところにあり、風情のある昔ながらの建物が歴史を感じます。
さらに、この周辺は夜のお遊びスポットとしても栄えているようで、目と鼻の先には、夜の街が隣接しており、男性の方であれば温泉でリラックスしたあとに引き込まれてしまいそうな立地となっています。
別府は観光地としての色合いが強いためか、様々なスポットがあるのも楽しみの一つと言えます。
ここからはただひたすら別府を散歩して写真を撮ってきました。






また、下記の写真のように小路があるとつい足を踏み入れたくなってしまいます。

別府市内観光していると、有名な亀の井ホテルを発見!いい感じです。

歩き回ったので、一旦バイクを取りに再びゆめタウン別府へ戻ります。

再びバイクに乗り、今度は別府駅周辺でバイクを停められるところを探します。
べっぷ市場周辺で見つけました!

恐らくバイク駐輪場ではないですが、停めるスペースも充分にあり、無料だったのでこのあたりに駐車します。
別府駅周辺観光
周辺のべっぷ駅市場の小路が気になったので、散歩します。


小路があったらまずは入るというのが私の旅の鉄則です。
けっこうシャッターでお店が閉まってましたので、別府駅周辺に行きます。




別府市内をぐるぐる廻り、だいぶお腹いっぱいになったため、いよいよ湯布院と日田へ向かうことにします。
▼湯布院の記事はこちらでご覧ください

湯布院観光を終えたのち、水の名産地である日田へ向かいます。
日田へ向かう途中
高塚愛宕地蔵尊(たかつかあたごじぞうそん)を発見したため、せっかくなので、寄り道をします。
高塚愛宕地蔵尊(たかつかあたごじぞうそん)



平日の日中ですから人が全然いなく、秘境のパワースポットにきた気分でした。事実、高塚愛宕地蔵尊(たかつかあたごじぞうそん)はご利益があるらしいので、寄り道してよかった気が致します。
日田の宿泊先
日田へ到着し早速ホテルへチェックインしに行きます。
日田で予約したホテルは、ホテルソシア。


普通のビジネスホテルといえます。1日目の温泉宿と比較するとだいぶ格差はあります。いつも禁煙室しか予約しない私ですが、日田のホテルや旅館が予約でいっぱいでしたので、しぶしぶ喫煙室をセレクト。(喫煙室はやはりたばこ臭い)
しかしながら、このホテルソシアもバイクを停めさせてもらえるため、ツーリングで利用する人にはおすすめです。また、この周辺では駅近でかなりリーズナブルで利用できるホテルのため、利用客は多いと思われます。
チェックイン後に、フロントのお姉さんから「新しいおおいた旅割満喫クーポン」をもらいます。

今回は明日に帰宅する予定なので、日田観光のお土産で使おうと思います。
時間帯も夕方だったため、ホテルの大浴場でさっぱりしたあと、部屋でビールを飲み再度外出します。
辺りもすっかり暗くなり、晩ごはんは日田の名物である焼きそばを食べに行こうと思い、お目当てのお店に行きましたが営業終了してたため、近くでウロウロ彷徨い、見つけました!
お多幸(おたこう)というお店です。

いろいろメニューがありましたが、大分のとり天をまだ食べてないと思い、とり天定食をいただきました。

晩飯後はホテルへ戻り、3日目で地域クーポンを消化して帰る予定のため、2日目を終えます。
日田〜福岡天神(3日目)
最終日の朝はホテル朝食から始まります。和食と洋食が選べましたが和食をセレクト。
味は値段相応という印象です。

朝食後、ホテルをチェックアウトし、バイクに乗って下調べしていた日田の観光名所巡りへ行きます。
▼日田の記事はこちらでご覧ください

日田の観光名所を廻り、大分名物の「そば饅頭」も買えたため、大満足です。
帰路・旅のまとめ
すべての観光を終えて、お土産もゲットしたので日田から福岡天神まで帰ります。
帰り道には、朝倉市を通過するのですが、「三連水車の里あさくら」というくだものや名産品が直売されている地元の人気スポットがあります。初めて訪れましたが、ここすごいですね!
農産物直売所ということで、新鮮な果物がたくさん!
新鮮安い!思わず買ってしまいました。



最後にお土産がさらに増えたため、ここを最後に寄り道はせずまっすぐ帰りました。
かなり長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
福岡から大分別府までのバイク旅を考えている人の役に立てたら何よりも嬉しいです。
実際に湯布院や日田を訪れてみて、しばらくその場所にいたいと思えるほど空気も綺麗で自然が溢れていて居心地がよかったです。
別府の温泉宿もすばらしく楽しめましたし、バイク旅は疲れますがツーリングでしか見れない景色もあるのが格別です。
そして、街並みも飽きない、人を惹きつける魅力が大分にはありますね。別府は温泉意外にも遊べるスポットが多いですし、食事がおいしいです。また、近いうちに訪れたいと思います。