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モロッコ情報

世界の果て、辺境のイスラム王国モロッコ。北は地中海、南はサハラ砂漠に覆われたこのミステリアスな国は、ヨーロッパの主要な都市から僅か2~3時間のフライト距離ということもあり、世界中からの観光客が後を絶ちません。千年を超える歴史を持つ古都フェズ、毎日賑わいを絶やさない町マラケシュ、北から南まで各都市それぞれが一年を通して様々な表情を見せてくれます。イスラムの古都へ!雪と喧騒のカスバへ!そして遥かなるサハラ砂漠へ!魅力溢れるモロッコへ是非一度お越しください。

正式国名 モロッコ王国 Kingdom of Morocco
面 積 44.6万平方キロメートル(日本の約1.2倍 西サハラ除く)
人 口 3,051万人(2006年 モロッコ統計局報告書)
政 体 国王を元首とする立憲君主制
首 都 ラバト Rabat
宗 教 イスラム教(スンニー派がほとんど)
民 族 アラブ人(65%)、ベルベル人(35%)
言 語 公用語はアラビア語。ただし国民のほとんどがフランス語も話す。北モロッコではスペイン語も通じる。観光地や都心部では英語も通じやすい。
1月1日 新年 8月20日 国王と国民の革命記念日
1月10日 ※イスラム暦新年 8月21日 モハメッド6世誕生日
1月11日 独立宣言記念日 10月2-3日 ※ラマダン明けのお祭り
3月20日 ※モハメッド生誕祭 11月6日 緑の行進記念日
5月1日 メーデー 11月18日 独立記念日
7月30日 国王即位の日 12月9-10日 ※犠牲祭メシュイ
7月30日 ウェット・ダハブ奪回記念日 12月29日 ※イスラム暦新年
※の付いた日はイスラム暦に基づく休日。イスラム歴は毎年11日ずつ変わるが、直前になって決定することも多いので日付はおおよその目安。
 

通貨

通貨単位はディラハムDH。補助通貨はフランスと同じサンチーム。1DH=100C。
<紙幣>20DH、50DH、100DH、200DHの4種類。
<硬貨>は5C、10C、20C、50C、1DH、2DH、5DH、10DHの8種類。
ちなみに現在リアルRIALはほとんど流通していない。
 
 

両替

外貨は空港、市内の銀行、両替所、ホテルなどで両替可能。ただし、トラベラーズチェックは若干の手数料がかかるうえ、限られたところでしか両替できず、使うには不便。日本円も地方では両替不可な場合もあるので、持っていくなら米ドル又はユーロがベスト。また、DHはモロッコ国外では両替できないので、出国時にはDHを外貨に再両替する必要がある。このとき、両替時に発行された両替証明書(バンクレシート)を提示しなければいけないので必ず保管しておくこと。
 
 

電話

電話は、郵便局と電話局を兼ねたPTT、テレブティックと呼ばれる電話ボックスが各所に設置されている。公衆電話にはコイン式とテレホンカード式があり、コイン式はエリア内なら1通話1分間2DH、カードは安いもので12度数(12DH)からある。モロッコから日本への国際電話のかけ方は、
(国際電話識別番号)00→(日本の国番号)81→市外局番から0を除いた番号→相手先の番号。

 
 

治安

モロッコは全体的に比較的治安の良い国といえますが、いまだにスリやひったくりが頻発しているので注意が必要。なるべく貴重品等はホテルのセーフティーボックスに預けて、夜間の単独行動や昼間でも人通りの少ない場所での単独行動は避けるようにしましょう。また、観光地で出没するニセガイドや、やたらと日本人女性に言い寄ってくるモロッコ人男性にも要注意!!

 
 

写真撮影

マラケシュのフナ広場の大道芸人達は、カメラを向けただけでも近寄ってきてチップを要求するので、撮影する場合はこのことを念頭に入れておくように。また基本的にイスラムの女性にはむやみにカメラを向けないようにしましょう。警察、空港、軍事施設、モスク内部、国境周辺等での写真撮影も禁止。
 
 

お酒

イスラムが国教のため本来飲酒は禁止だが、外国人には寛容。スーパーや商店などで購入可能。またホテルによってはアルコールを取り扱っていない所もある。
 
 

モロッコの気候は、国土を東西に走るアトラス山脈の北と南とで大きく2つに区分される。北モロッコの大西洋、地中海に近いカサブランカ、ラバト、タンジェなどの都市は、年中を通して比較的温暖。フェズは山に囲まれた盆地のため、夏は気温が40度を越し、冬は氷点下になることもしばしば。南モロッコのマラケシュ、ワルザザード、エルフードなどの乾燥砂漠地帯は、夏の日中の気温が50度近く上がることもある。ただし朝晩と日中の気温差が激しいので要注意。
 
 

チップ

ホテル:ランクやサービス内容にもよるが、ポーターに5~10DH、メイドに5DH程度。
レストラン:高級レストランにて、サービス料が請求書に含まれている場合はチップの必要はないが、含まれていない場合は料金の5~10%のチップを目安に。
 
 

電圧

220V、50Hz。プラグは丸穴ふたつのCタイプが一般的。SEタイプも使えるが、プラグを準備するならCタイプの方が便利。日本の電化製品を使用する場合は、プラグと変圧器が必要。
 
 

水道水は極力避け、商店やキオスクでミネラルウォーターをお買い求めください。ちなみにSidi Harazem(シディ・ハラゼム)は硬水、Sidi Ali(シディ・アリ)は軟水。
 
 

時差

日本よりマイナス9時間。(日本が正午の時、モロッコは午前3時。)
 
 

通信

インターネットは町の至る所にあるサイバーネット(Cyber Net)やホテルのビジネスセンターなどで利用可能。ただしキーボードがフランス式で、アルファベットの並びが日本のとは違う場合もあるので、少々使いにくい。料金は1時間で7~10DHくらいが目安。
 
 

服装

夏場でも日中の日差しが強いので、白い薄手の長袖などが良いでしょう。冬場は砂漠地帯でも冷え込みが激しいので、セーターやダウンジャケットなどの防寒着もお忘れなく。またイスラムの国だからといって、スカーフを頭に巻く必要はありませんが、極端な露出を避けた服装を心掛けるように。足元は、モロッコの旧市街、特にフェズのメディナ、マラケシュのスークの中は、細くて石畳の続く路地もあるので、基本的に歩きやすい靴を用意しましょう。