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| 平野 |
上級会員になるためには航空会社の規定した飛行マイルまたは
区間数をクリアしなくてはなりませんよね?それをクリアするためにたくさん飛行機に乗る必要がある、つまりお金が掛かるということになりますね。
飛行マイル:航空会社が区間別に設定している飛行距離でマイル単位。実飛行マイルのほかに最近では上級会員になるための飛行距離を航空会社が独自に単位やルール設定することが多い。 |
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| 機長 |
その通りです。例えば日本~ヨーロッパ間はビジネスクラスとエコノミークラスとの差額が50万円ほどになります。アップグレード券を利用すれば無料。50万円分のサービスが『ただ』で提供されます。ただし、このアップグレード券を手に入れるにはたくさん飛行機に乗らなければいけない。そう、お金がかかっているわけです。 『元が取れる』と言いましたが、要はアップグレード券や上級会員資格を取るための元手がかかってしまいます。いかに経費をかけずにそれを手にするかを考えた場合も、海外発券は実に有効なのです。 区間単価で言えば「1区間7000円」が一つの目安になると思います。ANAのプラチナ会員を獲得するためには50区間の搭乗が目安になりますが、東京~大島間約7000円を50回乗れば35万円かかります。ただし、これだけでは飛行マイルが不足しますのでそれを補充するために、さらに別途航空券の購入が必要です。結果的に合計50万円程度はかかってしまいます。また、区間数ではなく飛行マイルで上級会員を獲得する場合は、 マイル単価を考慮しながら購入することになります。
マイレージの上級会員になるには、区間数を稼ぐ方法と距離(マイル)を稼ぐ方法の2種類がある。 |
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| 平野 | うわ、すごい! | |||
| 機長 | なんだか旅行の話からどんどん遠くなっていく気がしますね(笑) 経済学の授業みたい。 | |||
| 機長 |
例えば成田~シンガポール間が3000マイルだとしましょう。日本のピーク時に格安航空券を購入したら8万円かかりました。ANAの場合、格安航空券のマイル積算率は50%となりますので 8万円 ÷ [ 3000 x 2(往復) x 50%] = 1マイル当たり約27円です。 次にシンガポール発券の例を考えてみましょう。シンガポール~成田~ニューヨーク間が約13万円。 ANAのマイル積算率は70%となりますので、飛行距離が9000マイルとすると 13万円 ÷ [ 9000 x 2(往復) x 70%] =1マイル当たり約10円となります。 同じ5万マイルを獲得するにしても日本のピーク時に格安航空券で達成する場合は 5万マイルx 27円 = 135万円 かかるのに対して 季節変動による料金差のないシンガポール発券であれば、日本のピーク時に利用したとしても 5万マイルx 10円 = 50万円 で済むのです。 シンガポール発券の有効性が、数値的に実証されたでしょう。 |
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| 平野 | パチパチパチ。違いが明らかですね。ここまで考えて予約されているお客様のご希望に沿えるよう、努力したいと思います。 | |||
| 機長 |
そう、それが現地旅行会社が生き延びていく姿勢だと私は思いますよ。インターネットが普及し、海外発券の航空券が簡単に手に入る時代になりましたが、まだまだ現地旅行会社で航空券を購入するメリットがたくさんあります。 1. 予約が取れなくてもキャンセル待ちをしてくれる。旅行会社によっては航空会社の地元営業にプッシュを入れて予約できるように根回しをしてくれる 2. 予約と同時に決済をする必要がない。よって取り消した場合のリスクが少ない 3. 航空券の細かい規定を説明をしてくれる。または注意をしてくれる 4. 複数の航空会社の予約記録を同時に成できる 5. Eチケット発券が不可能な場合、航空券の郵送手続きを行ってくれる などなど、例を挙げたらキリがありません。 |
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| 機長 | ビジネスクラスやファーストクラスでの修行僧も結構いますよ。いずれにせよ機内は狭いですから、修行は修行です(笑) | |||
| 平野 | こうした修行の先には何が待っているのでしょうか? | |||
| 機長 | これですよ、これ(、、、と先ほどのアップグレード券を再度披露) | |||
| 日本からANAのビジネスクラスを購入する場合、格安券を利用したとしても60万~70万円します。それがこのアップグレード券さえあれば、エコノミークラスから無料でビジネスクラスへアップできます。 | ||||
| 機長 | 修行に費やしたお金はこれで充分に元が取れるというわけです。狭いエコノミークラスで修行を重ねているのは、ビジネスクラスで優雅にフライトを楽しむためですね! | |||
| 平野 | エコノミーで修行を重ね、ビジネスで優雅に…。でも結局は狭い飛行機の中へ帰っていく(汗)ただ、ブッキングクラスによりアップグレードの対象にならない航空券もありますね。 | |||
| 機長 |
日本では格安航空券のブッキングクラスはアップグレードの対象外です。しかも、PEX運賃のルール改悪が続き、現在は最低価格帯の
PEX運賃もアップグレードが不可になってしまいました。それに対してシンガポール発券の場合、例えばANAではブッキングクラスがHであれば成田に
ダブルでストップオーバーが可能であり、なおかつアップグレードも可能な航空券がヨーロッパや北米、ハワイ方面に存在しています。これは美味しい。利用しない手はありません。
日本の格安航空券:個人包括運賃(IIT)と呼ばれる航空券で、ホテルなど地上手配を含めてパッケージツアー用航空券として販売することを前提に航空会社が旅行会社に卸している航空券。だが実際は航空券単独で格安航空券として販売されるケースが多い。この種類の航空券はブッキングクラスは基本的に公開しないため、マイレージ加算対象かどうかもわからない。 |
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| 平野 | パチ、パチ、パチ さすが機長!旅行会社を利用するメリットを良く把握していますね。でも最近はデメリットを指摘されることも多いので、以前にも増して人的サービスで付加価値を上げる努力しています。 | |||
| 機長 |
逆に私から質問があるのですが、宜しいでしょうか。航空会社から旅行会社に支払われる発券コミッションが日本ではまだ7%程度あるようですが、シンガポールではすでに0(ゼロ)ですよね?となると、すべての旅行会社は発券手数料を取っての商売となるわけですね?
発券コミッション:旅行会社が販売報酬として航空会社から受け取るコミッション。日本では正規航空券(PEXなど)1枚あたり7%から9%のコミッションを旅客搭乗確認後、航空会社から旅行会社に支払う。旅行会社の収益の柱がこの発券コミッションである。 |
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| 平野 | その通りです。弊社でも発券手数料は頂いています。 | |||
| 機長 | 手数料によって販売額に多少の差が各社で出るのは理解しています。一番大事なのは私たち消費者が安心して海外発券を利用できることです。その点、御社のような存在はとても魅力的です。更に、現地旅行会社の最大の強みは航空券とホテル、空港送迎や現地観光など、旅行に必要なパーツは御社1社にお願いすれば全て手配できます。航空会社で航空券を買うより御社で買うほうが若干高くなるが、現地滞在時に絶対に必要なホテルや空港送迎などトータルで手配を御社へお願いすれば、1件だけの依頼で済みトータルとして価格も安くなりますね! | |||
| 平野 | ありがとうございます。そのように仰っていただけると光栄です。 | |||
| 機長 | 予約を依頼したのに回答がないとか、予約をして送金したのに航空券が送られてこないとか、基本的なトラブルが海外発券ではまだまだ多い。発券依頼をしたのに発券されておらず、期限が過ぎてしまい、予約そのものがキャンセルされていることに現地で気が付いて慌てるとか。旅行会社で値切ったら切り込まれているはずの空港税が入っていなかったり。 | |||
| 平野 | それって怖い話ですよね。航空券が高いか安いか以前の問題ですよね。 | |||
| 機長 | 私の運営する『Air Tariff国際航空運賃』のそもそもの開設の趣旨は、初級者も上級者も安心して海外発券を利用できる情報提供なのです。そういう意味では御社のアジアネットワークが世界規模で広がり、ユーザーの利便性をさらに高めて頂けることを願っています。 | |||
| 平野 | さらに努力を重ねていきます。 | |||
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